【2023年最新】オンラインカジノの税金は?分かりやすく解説!

オンラインカジノで得たお金はいくら課税対象?

この記事を読んでいる方は

  • オンラインカジノで稼いだお金って課税対象なの?
  • オンラインカジノで発生した税金の計算方法を知りたい
  • どのタイミングで税金が発生するの?

上記のような疑問を持っているかもしれません。

このページでは、オンラインカジノと税金に関する疑問を1から丁寧に解説していきます。

結論から言うと、オンラインカジノで稼いだお金は課税対象になり得ます。

具体的な金額で言えば、オンラインカジノで稼いだお金が一年間で

「50万円」または「90万円」を超えると課税対象になります。

逆に、オンラインカジノで稼いだお金が年間50万円以下であれば税金を納める必要はなく、確定申告を行う必要もありません。

脳汁ちゃん
オンカジ歴5年

50万円と90万円の壁の違いは何なのか、解説していくのだ!

50万円と90万円の壁

オンラインカジノで稼いだお金は「一時所得」に分類されます。

一時所得を簡単に説明すると「突発的に手に入ったお金」のことです。

つまり、会社員の給料や、資産の譲渡による利益などに当てはまらない「臨時収入」が一時所得に分類される、と考えて頂いて間違いありません。

オンラインカジノ以外のギャンブル、例えば競馬やパチンコ懸賞などで得たお金も

この一時所得に分類されます。

次に、オンラインカジノで稼いだお金の課税対象である

「50万円」と「90万円」の違いを解説します。

通常、一時所得として得た利益が課税対象になるのは、金額が年間50万円を超えた場合です。

一時所得には年間50万円の特別控除が設けられているため

50万円以下の場合はゼロとして扱われ、課税対象にならないというわけです。

しかし、正社員として働いており、労働の対価として給与所得をもらっている方であれば

オンラインカジノの年間利益が90万円以下の場合、確定申告が不要となります。

会社員には前述した「一時所得に対する年間50万円の特別控除」に加え

「給与等以外の一時所得の課税金額が20万円以下の場合は申告不要」

という決まりが設けられています。

一時所得の課税金額は「一時所得÷2」で算出するため

「課税金額20万円×2=40万円」となり

特別控除の50万円と合わせて90万円の一時所得が非課税対象、となるわけです。

また、無職の場合はオンラインカジノでの稼ぎが146万円以下であれば確定申告は不要です。

こちらも同様に「一時所得に対する年間50万円の特別控除」に加え

「一時所得金額が48万円以下の場合は申告不要」という決まりになっているため

課税金額48万円×2=96万円、50+96=146万円の一時所得が非課税対象となります。

もしも税金を支払わなかった場合、脱税の疑いとして税務署からの指摘や調査が入る可能性があります。

納税を怠った場合、次のような罰則が課される可能性もあります。

納税を怠った場合…
  • 加算税が課せられる
  • 利子税が課せられる
  • 刑事罰になることも…

オンラインカジノでの稼ぎが非課税対象額を超えた場合は、必ず納税を行いましょう。

一時所得で得たお金の額はこまめにチェックしておくのだ!

どのタイミングで税金が発生するのか

オンラインカジノで稼いだお金は、以下の2つのタイミングで課税対象となります。

  1. オンラインカジノで収入が生まれたとき
  2. オンラインカジノで稼いだお金を銀行口座に換金したとき

収入が生まれた時点で税金が発生するため、注意が必要です。

そしてもう一つ注意すべき点は、オンラインカジノで稼いだ金額から、賭けた金額などの経費を差し引いた額が一時所得の計算対象になるという点です。

つまり、オンラインカジノで負けた分の金額は支出に加えることができません。

利益の合計のみが税金の計算対象となります。以下に例を載せておきます。

10万円をベットし60万円稼いだ場合

生まれる利益は60万円-10万円=50万円

その後、20万円をベットし10万円しか稼げなかった場合

20万円-10万円=10万円となります。

この時、過去に稼いだ50万円から負けた分の10万円を差し引いて40万円が税金の対象、と考えるのは誤りです。

負けた分の10万円は支出として扱うことが出来ないため、課税対象は50万円となります。

オンカジでは勝ち分−経費が課税対象になるのだ!

いくら負けても支出にはならないから要注意なのだ!

まとめ

ここまでオンラインカジノと税金の仕組みを解説してきましたが

より注意すべき事項を下記にまとめます。

オンラインカジノと税金のまとめと注意点
  1. オンラインカジノで稼いだお金は一時所得という扱いで課税対象になり得る
  2. 「50万円」「90万円」あるいは「146万円」以上稼ぐと課税対象になる
  3. 納税を怠ると税務署から調査が入り、最悪刑事罰に問われる可能性もある
  4. オンラインカジノで収入が生まれた時点で税金は発生する
  5. オンラインカジノで負けた分は支出として扱われない

以上5点のことに注意し、自らの所得をこまめに確認しながらギャンブルを楽しみましょう。

納税を怠ると怖いオジサンが家にやってくるのだ…みんなも気をつけるのだ…!

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